突っ走るだけではダメ

パン食い競争で、

一番先にパンに飛びつい少年たちは、

絶対に一番でゴールできない。

 

一番目の少年が、パンに手こずっている間に、

後から来た連中は、わりと早くパンをゲットし、

先にゴールへ。

 

一番目の少年は、大抵の場合、

ビリにはならないが

結構ビリに近い事が多かった。

 

おそらく、その少年たちは、

誰よりも一番になりたかったはずなのだ。

 

パン食い競争においては、

「いかに速くパンをゲットするか」が最も重要であるにもかかわらず、

「いかに速く走るか」に集中し過ぎてしまい、

肝心のパンをゲットする瞬間を、イメージ出来ていない。

 

そのため、パンをゲットする時に、

必要以上に手こずってしまうのではないか。

そして、焦れば焦るほど、パンはゲット出来ない。

 

 

パン食い競争に学んだこと。

「目標を達成するには、ただ突っ走るだけではダメ。

重要なポイントを理解し、イメージし、落ち着いて走るのが一番。」